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MRTGでバグ統計情報をグラフ表示

先日構築した「影舞」ですが、そこで蓄積されたバグ情報を基に不具合の収束曲線を生成してみたい!という欲求から、グラフ化に挑戦します。


一応公式ページに足掛かりとなる情報はあるのですが、Windows上で実現する具体的な方法がなかったので、ここでやってみます。


基本的な処理の流れは次のようになります。

  1. 影舞から生データを取得

  2. MRTGでグラフ(画像)を生成

  3. 影舞の「統計」ページで表示



そして今回インストール対象となるのは以下の2つです。



元々このMRTG(Multi Router Traffic Grapher)は名前のとおり「ルータのトラフィックをグラフ化するツール」なんですが、設定ファイルを弄ることで生データを視覚化する事も可能です。(影舞の配布サイトにあるヘルプでも「対応している」とある。だからこそ今回試そうと思ったわけですが。)


ダウンロードしたものは以下のとおりです。

  • ActivePerl-5.8.4.810-MSWin32-x86.msi

  • mrtg-2.10.15.zip



今回も例によって、OS は Windows XP Professional SP2 です。それでは順次インストールしていきます。以下は目次。




ActivePerlのインストール


  • ダウンロードしたmsiファイルをダブルクリック

  • Welcomeメッセージで「Next」をクリック

  • 「End-User License Agreement」では「I accept the terms in the license Aagreement」を選択して「Next」をクリック

  • 「Custom Setup」では「Examples」のみ「Entire feature will be unavailable」とし、他は「Will be installed on local hard drive」であることを確認して「Next」をクリック

  • 「New features in PPM」では「Enable PPM3 to send profile info to ASPN」にチェックをつけないで「Next」をクリック

  • 「Choose Setup Options」では「Add Perl to the PATH enbironment variable」と「Create Perl file extension association」にチェックが付いている状態で「Next」をクリック

  • 「Ready to Install」で「Install」をクリック

  • (インストール処理が行われる)

  • 「Completing the ActivePerl 5.8.4 Build810 Setup Wizard」と表示されるので「Display the release notes」のチェックをはずして「Finish」ボタンをクリック



動作確認。

コマンドプロンプトで

perl -v

と入力し、バージョン情報が表示されれば成功です。

MRTGのインストール


  • ダウンロードした圧縮ファイルを解凍:[mrtg-2.10.15]というフォルダができているはず

  • 便宜上[mrtg-2.10.15]→[mrtg]にリネームして、Cドライブ直下に移動



これだけ(^-^ゞ
むしろ厄介だったのが次のMRTGの設定です。


MRTG設定ファイルの作成・テスト・スケジューリング


  • MRTGの設定ファイル(ここでは影舞に付属の[mrtg.cfg]というファイル)を編集



と、ここで問題発生。


影舞に付属のMRTGの設定ファイルを覗いてみると、データ取得にw3mが使われているようです。しかし、Windows上でw3mを使うためにはCygwinを導入する必要があるらしく…ここまできてw3mだけのためにCygwinを入れるということはしたくない…さてどうしたものか。


う〜ん、「HTTPリクエストを投げて結果を出力できるコンソールアプリケーション」か…簡単そうだな…ってことで作りました。


<HttpDump.javaのソース>

import java.net.*;
import java.io.*;

public class HttpDump {
public static void main(String[] args) {
try {
// URLクラスのインスタンスを生成
URL urlString = new URL( args[0] );
// 入力ストリームを生成
BufferedReader br = new BufferedReader( new InputStreamReader( urlString.openStream() ) );
// 一行ずつ読み込み
String sLine;
while ( (sLine = br.readLine()) != null) {
// 出力
System.out.println(sLine);
}
// 入力ストリームを閉じます
br.close();
} catch ( IOException e ) {
e.printStackTrace();
}
}
}


引数に指定したURLの結果を標準出力にそのまま出力するという極めて単純なコンソールアプリケーションができました。これだけのために書いたのでエラー処理なんてものはないです。いろいろ検索してみると実は存在していたらしいんですが、これでも立派(?)に動作するのでこのまま行ってしまいましょう。


さて、改めて設定ファイルを編集します。とその前に、このファイルは[c:¥temp¥mrtg]にコピーしてこちらを編集します。以下部分を修正してみました。


HtmlDir: C:¥temp¥mrtg
ImageDir: C:¥temp¥mrtg
LogDir: C:¥temp¥mrtg
Target[test]: `java HttpDump "http://localhost/kagemai/html/guest.cgi?project=test&action=mrtg&t=2"`
PageFoot[test]: &nbsp; <hr><a href="http://localhost/kagemai/html/guest.cgi?project=test&action=top">戻る</a>



[test]の部分やURLについては、プロジェクトにあわせて適宜修正します。ちなみに、MRTGの設定に各パスに空白スペースが入っているとエラーになります。UNIX系のツールとはいえ、ハマってしまた自分に嫌悪orz


あとはMRTGを起動するバッチファイルを作成します。作成したのは以下のようなバッチファイル。これを[C:¥temp¥mrtg]フォルダに配置します。先ほど作成した[HttpDump.class]も忘れずに。


perl C:¥mrtg¥bin¥mrtg C:¥temp¥mrtg¥mrtg.cfg


一度バッチファイルを実行して動作確認しましょう。上記バッチファイルにpauseを使って確認するとなお分かりやすいと思います。


問題なければこの処理で生成したファイル群を公開できる場所にコピーします。バッチファイルに以下のような記述を追加


copy -y [コピー元のパス]¥*.* [公開できるパス]


このバッチファイルをタスクスケジューラに登録します。影舞添付のサンプル設定に従うとすれば、10分に1回呼び出します。タスクスケジューラにタスクがいっぱいになるでしょうw
面倒かつDOS窓開いていても問題無しという人は、
RunAsDaemon: Yes
とするとデーモン化します。この場合は別プロセスでコピー処理を行う必要があります。


さてここからは影舞側の設定。影舞の[mrtg]フォルダにある[summary.rhtml]ファイルを、各プロジェクトフォルダ(ここでは「test」プロジェクト)の[template]フォルダに配置します。このファイルに記述してあるパスについても適宜修正。


ささ、早速
見てみましょう


おぉ!表示されましたね!!(某サイト風w)


参考サイト:
MRTGによるサーバ監視(Windows2K/XP編)
| 編集 hira | 21:38 | comments(1) | trackbacks(1) | システム屋の小言 |
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コメント
from: foohogehoge   2008/05/23 10:53 AM
参考になりました。
thanks
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XOOPSに引き続き、BTS(Bug Tracking System)として注目されている「影舞」が動作する環境を構築してみました。 前回のエントリでインストールしたXOOPSはPHP4上で動作させていますが、影舞はRuby上で動作します。Apache以外は新規にインストールしなければなりませ
MgTN Blog | 2006/02/22 12:23 AM


 
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